スピード社の新競泳水着のレーザー・レーサー(LR)に注目!

スピード社の新しい競泳水着のレーザー・レーサー(LR)が今大注目です。6月6日〜8日の競泳のジャパンオープンでもスピード社のレーザー・レーサー(LR)を着た北京五輪の代表選手が大活躍!

 日本競泳界のエースの北島康介選手の男子200メートルの予想を超えた素晴らしい世界新記録をはじめとして、合計17個の日本新記録の誕生に沸きました。その内の16個がスピード社のレーザー・レーサー(LR)を着てというものなので、驚きも倍増してしまいます。

 そしてついに6月10日の日本水泳連盟の常務理事会で、北京五輪では水着契約を結ぶ国内3社のミズノ、デサント、アシックス以外の着用を認めることが決定しました。これにより、日本代表選手が「高速水着」「魔法の水着」と言われるスピード社の新競泳水着のレーザー・レーサー(LR)を着ることが認められました。

 そもそも今回の日本競泳界を揺るがす水着問題の発端は、本年2008年の2月12日にイギリスのスピード社が発表した新しい競泳水着「レーザー・レーサー(LR)」。このレーザー・レーサー(LR)を着て泳いだ海外の競泳選手が次々と世界新記録を更新したことに始まります。

 そのスピード社のレーザー・レーサー(LR)を着てみたい・・・という日本競泳陣の北京五輪代表選手の声が大きくなり、日本水連が国内3社に今までの水着を5月30日までに改良することを要望。 そして6月10日の日本水連の方針決定まではどこの水着を着てもいいというもとでの、今回のジャパンオープンでのスピード社のレーザー・レーサー(LR)を着ての異例の新記録ラッシュとなったわけです。

 そして北京五輪ではレーザー・レーサー(LR)を着て勝負します・・・と宣言した北島康介選手をはじめほとんどの北京代表の日本選手が着ることになり、アメリカでもレーザー・レーサー(LR)が北京五輪では許可されましたですね。

   それから今回の水着問題では、大阪の山本化学工業がバイオラバースイム・タコヤキラバーの新競泳水着素材の提供の申し出も注目を集めました。山本化学工業は世界のウエットスーツの素材では圧倒的なシェアを誇る会社。しかし今回のジャパンオープンではバイオラバースイム、タコヤキラバーの水着を試す代表選手は現われず、残念ながらその実力は確認されませんでした。

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スピード社の新競泳水着のレーザー・レーサー(LR)は何故速い?!

イギリスのスピード社は現在世界的なスポーツ衣料や水着、競泳水着のメーカーです。その歴史は古く1910年にオーストラリアに移民したスコットランド人、アレキサンダー・マックレイによって始まりました。そしてほぼ100年に及ぶスピード社の歴史は水着と競泳水着の歴史でもあります。

 1928年にはすでに競泳スイムスーツの「SPEEDO」の名前も誕生。その後のオリンピックでも次々とスピードの競泳水着を着用する選手が出てきました。そしてスピード社は現在はイギリスにその本拠地を置いています。

 スピードの日本での製造・販売のライセンス契約は長年ミズノが結んでいました。昨年の2007年にミズノがこれからは自社ブランドでやってゆくという方針を打ち出して、スピード社との契約を解除。その後はゴールドウィンが日本国内でのスピード社の開発や販売を担当しています。

ミズノの高い技術開発力も今までのスピード社の競泳水着の開発については大きな力になってきたのですね。 今回のスピード社の新しい競泳水着のレーザー・レーサー(LR)は3年間以上にも及ぶ開発期間をかけて、そしてスピード社の研究開発チームのアクアラボがアメリカの航空宇宙局(NASA)や国際的な研究技術機関等の協力も得て、研究開発されてきたものです。

 スピード社の競泳水着のレーザー・レーサー(LR)は世界の400名以上のトップスイマーをベースに型紙を作り、また実際のテストを重ねて、極限の軽さ、薄さの新素材の「レーザーパルス」も開発。強い着力で余分な筋肉の振動や肌の波打ちを抑制。さらにポリウレタン素材の「レーザーパネル」を適切な部分に使うことにもよって、スイマーへの水抵抗を極限にまで少なくしています。

 またレーザー・レーサー(LR)は継ぎ目なしの超音波溶着の初めての競泳水着です。そして独自設計によりスイマーの酸素摂取効率が5%アップしてスイマーの持久力もアップ。 ちなみにこのスピード社の新競泳水着ののレーザー・レーサー(LR)は日本で一般にも、この8月に合わせて500枚の限定発売の予定で、現在店頭でも先行予約を受け付けているそうです。

 スピード社のレーザー・レーサー(LR)の一般売りの気になるお値段は、メンズとウイメンズの3種ずつで、メンズは29,400円〜69,300円。ウイメンズは48,300円〜69,300円だそうです。

 スピード社の新競泳水着のレーザー・レーサー(LR)を着た選手の速さの点では日本でも、今回のジャパンオープンでその実力がいかんな発揮されましたけれど、レーザー・レーサーを着るだけでも3人がかりで30分かかるとか、水着の締め付けが強すぎて、足がしびれる・・・とかレーザー・レーサーの着こなしにはまだ慣れが必要な感じではあります。 いずれにしましても、北京五輪の日本競泳代表選手のみなさんの存分な活躍に声援を送りたいものです。